小児矯正と発育療法
当院では、小児歯科治療および小児歯列矯正治療において、新型栄養失調の視点を取り入れています。成長や発育に必要な栄養素の不足は、顎の発達や歯並び、口腔機能だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼします。そのため、お口だけを見るのではなく、食生活や栄養状態、成長発達まで含めて総合的に確認し、必要に応じて栄養面からのアドバイスを行っています。
現代の子どもたちを取り巻く環境
スマートフォンやタブレットが身近になった現代では、生活リズムや食習慣も大きく変化しています。動画やSNSを見ながらの食事は噛む回数の減少につながり、偏食や加工食品中心の食生活では成長に必要な栄養素が不足しやすくなります。こうした生活習慣は、むし歯や歯並びだけでなく、顎の発育やお口の機能、全身の健康にも影響を及ぼします。
最近こんな様子はありませんか?
☑ゲームや動画をやめられない
☑勉強や食事に集中できず、すぐ席を立ってしまう
☑好き嫌いが多く、同じものばかり食べる
☑猫背で姿勢が悪い
☑口がいつも開いている
☑夜更かしが多く、朝起きることが苦手
お口や姿勢、呼吸、睡眠、食事は互いに関わり合い、お子さんの発育に繋がっています。例えば、お口がぽかんと開いていることは呼吸や睡眠に、姿勢の乱れはお口の機能に影響を及ぼすことがあります。一つの症状だけではなく全体を見渡すことで、その背景にある原因が見えてくることがあります。当院では、お口だけでなく、発育や生活習慣も含めた小児歯科医療を行っています。




発育に必要なのは噛むことと栄養
子どもたちの身体は、毎日の食事から作られています。骨や筋肉だけでなく、脳や神経、お口の粘膜、歯を支える組織も食べた栄養から作られます。たんぱく質やビタミン、ミネラルは成長や脳の働きを支える大切な栄養素であり、しっかり噛むことは顎の発育や脳への刺激にもつながります。

新型栄養失調とは
近年、十分な食事を摂っていても、たんぱく質や鉄、亜鉛、ビタミンなどの重要な栄養素が不足する「新型栄養失調」が子どもたちにも増えていると言われています。ある調査では、約8割の子どもに栄養不足のリスクがあると報告されています。背景には、偏った食生活などがあり、食事量が足りていても必要な栄養素が不足しやすくなっています。

加工度の高い超加工食品

ビタミンDを多く含む食材

たんぱく質を多く含む食材

亜鉛を多く含む食材

鉄分を多く含む食材

マグネシウムを多く含む食材
将来の健康につながる小児矯正
小児矯正は、歯をきれいに並べるだけではなく、成長期の顎の発育や口腔機能を整えることも大切です。当院では、発育療法の考え方を取り入れ、歯並びや噛み合わせだけ でなく、口呼吸や舌の位置、飲み込み方の癖、姿勢、食生活など、お口の発達に関わる要因も考慮しながら治療を行っています。
成長期だからこそ大切な栄養サポート

特に成長期は、身長や体重が増えるだけでなく、歯や顎の発達、筋肉や骨の形成、脳の発達など、全身が大きく成長する大切な時期です。この時期に適切な栄養を確保することで、健全な骨格形成や口腔機能の発達を促し、将来的な歯列不正や口腔トラブルの予防に繋がります。
当院では、
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むし歯予防・小児歯科治療
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小児歯列矯正治療
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食生活指導
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分子整合栄養医学(オーソモレキュラー栄養療法)
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成長発育の評価と口腔機能の改善指導
を組み合わせ、お口と全身の健康を見据えた小児歯科医療を行っています。むし歯や歯並びだけでなく、食べる力や健やかな成長も大切に考えながら、一人ひとりに寄り添ったサポートを心がけています。